2011年
中野幹子 ガラス展 素描 いのちあるもの
2011年10月29日(土)-11月6日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
素描、粗描、魅力を感じたら描いてみよう。
興味を持ったら書いてみよう。
ガラスに、うつわに、のせてみよう。
そうして暮らしの中で分かち合えたら。
たくさんの、いのちのヨロコビ。
中野幹子
<作家在店日>
10月29日(土)・30日(日) 11月3日(木・祝)・6日(日)
(個展売上の一部は、あしなが東日本大地震・津波遺児募
金とさせていただきます)
小山義則展
2011年10月8日(土)-15日(土) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
すくっと凛々しくも、お茶目な風情のヤキモノたち。
大きな作品を作る時の確かな造形力が普段使いの器の其処ココにも宿っています。
この写真の小付の耳の表情も何とも可愛くココロ掴んでしまいます。
そんなそれぞれの、お気に入りの’ツボ’を愛でて楽しんでください。
小山さんは笠間でヤキモノを作っています。
もともと今年3月下旬に宙で個展を予定していましたが、このたびの東日本大震災で、出品予定でした多数の作品を破損してしまいました。
その為、個展の時期が遅れましたことをお詫び申し上げます。
(個展売上の一部は、あしなが東日本大地震・津波遺児募金とさせていただきます)
清水なお子 展
2011年9月23日(金/祝)-10月2日(日)11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
シンプルであたたかみのある絵付で人気の清水さん。
今回は特に可憐で清楚な感が際立っているように思います。
図案化された模様で、一瞬印判手のようにも見えるお皿ももちろん手描きで、でもちょっと新鮮。
イスラムのお花のような模様も一味違う。
使いやすい大きさ、形には定評があります。
気が付くと、テーブルの上はすべて清水さんの器でした、という話もよく聞きます。
毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれる、そんな器たちです。
作家在店日:9月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)
(売上の一部は、あしなが東日本大地震・津波遺児募金とさせていただきます)
木の器と家具 杉村徹展
2011年7月16日(土)-7月24日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
お帰りなさい と言ってくれているようなスツール。
家族みんなが集うソファには、お気に入りの小テーブルを。
家でも仕事、家だからこそ情報チェックのPCデスク。
私の居場所。家族の居場所。ほっと一息できる場所。
そんな場所をつくる心地良い家具が欲しいと思い、ノミ跡が目にもお尻にもやさしい人気のスツールの他、杉村さんに小さめテーブルをいろいろ作っていただきました。
足が畳めるちゃぶ台は、ソファテーブルとしても。お子さんが遊ぶなどとちょっと空間空けたい時にもさっと仕舞えて便利です。
オーダーも各種承りますので、お気軽にご相談ください。
そしてもちろん、木の器、トレーなどもお楽しみにどうぞ。茶托にもなる木の角小皿、そしてオブジェのように美しいボウル、そしてトレーは私にとってなくてはならない一品になっています。
ココロ安らぐ杉村徹さんの木の器、家具に会いに是非いらしてください。
杉村徹さんは、7月16日(土)17日(日)18日(月・祝)
そして7月23日(土)24日(日)は在店予定です。
(売上の一部を、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付します)
ハシヅメミツコ ガラスの器展
2011年6月25日(土)~7月3日(日)11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
グリーンなどのナチュラルな色は森林浴気分。
さわやかで清潔感いっぱいの白。
そしてビビッドな赤系は夏のパワーを感じます。
ハシヅメさんは、粉状のガラスを石膏型にいれて、電気窯で溶解し成型するという、キルンワークの技法を使っています。
溶解時に気泡が入るので半透明になり、さらに色ガラスを混ぜることで様々なやわらかい色を作り出します。
この左上のお皿でいうと、それぞれの色で四角の板状のパーツをつくってから大きな石膏型に並べ、そのスキマには粉状ガラスを敷き詰め、窯で溶解。一枚の真っ平らなガラスにしてから、フチが上がっている別の石膏型の上において窯にいれると、熱で柔らかくなり、そのフチ上がり
の型にうまく収まってこの形になる、という手間がかかる仕事です。
さらに石膏型から出して磨くことで、すべすべと心地よい肌合いになります。
この細かい仕事の積み重ねと、素晴らしい色あわせの感覚で着物の柄のような、しっとりとした日本情趣を感じさせるガラスの器ができあがるのです。
使いやすい形にもこだわるハシヅメさんのガラスで涼やかで美味しい夏にしませんか。
<売上の一部を、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付させていただきます>
色絵と染付のうつわ 坂場圭十展
2011年5月28日(土)~6月5日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
ニヤっとクスっと、そして晴れやか気分に。
坂場さんが描くイキモノたちは、一筋縄ではいかないような目つきが可笑しい。
もちろん素直なお顔の時もありますが(笑)、見る時のココロモチによっても違うように見える、いきいきとした表情に、心ワシヅカミにされる方も多いですよ。
そしてあでやかに、また楚々を描く花柄も大人気です。
西洋アンティークのようにしっとり趣あるように東欧の古いもののようにレトロ可愛く
そして染付の花文は可憐に。
九谷の技法を踏襲しながらも、色使いが独特で、絵付の魅力をさらに際立たせています。
今回の震災にて、坂場さんの製作途中の器の多くは失われてしまいました。気持ち新たに第一歩。
<売上の一部を、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付させていただきます>
木曽志真雄 展
2011年4月16日(土)~4月24日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
楕円とか花型とか、ごくシンプルな形だけれども、木曽さんが手掛けるとあら不思議。
とっても魅力的なバランスの新鮮な器になるのです。
その形に、木曽織部ともいわれるマットな質感の織部の相性は抜群。緑の濃淡の美しさにココロ震えます。
いつものお料理も、景色が違ってさらに美味しそうに見えますよ。
ツヤ、掛分などオリベの様々な表情や、灰釉もお楽しみにどうぞ。
<売上の一部を、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄付させていただきます>
匙屋/ さかいあつし作品展
(会期前日と翌日は、準備と常設への入れ替えのために休業とさせていただきます)
木を削る心地よさを残しておきたくて、刃跡はそのままに仕上げています。
黒砂糖の様に、効き目のまーるい未精製物たらんとして。
さかいあつし
<会場にてスプーン木地へのお名前入れ加工を承ります>