2016-10

蜂谷隆之・原朋子　二人展

2016年11月5日（土）－13日（日）11:00-18:00　8日（火）と9日（水）は休み

アイデア溢れる漆の作品を作る蜂谷さん。
皮に漆を塗った小皿や茶托なども人気ですが、スタンダードな器も
よく考えられた形がとても美しい。
漆を身近に感じさせてくれるので、毎日使いに是非。

原さんは何といっても愛らしい絵付が人気です。
デザイン化された柄もとても素敵なのですが、リアル感ある絵付は
底力を感じさせます。
いつも次にどんな絵付の器が出来上がってくるのか、
楽しみでたまりません。

お二人の器とも、お正月にも大活躍してくれること思います。

菊地勝　作

2016年10月8日（土）－10月16日（日）11:00-18:00　11日（火）と12日（水）は休み

一体どのように作るのか、と手にとってじっくり眺めてみたくなることと思います。

グイノミから始まった幾何学的な形。底が△だと思ったら、途中▽の形が逆転し、口縁はまた△へ。などなど複雑な形、多面体の作品がどんどん広がりをみせ、面白い展開になっています。
フクザツな形も、すっとした美しい形のハナイレもすべて手びねり成形というのも驚かされます。

幾何学的形は、アタマの中で設計図を作りながら粘土を積んでいるのでしょうか。
美しいハナイレは手跡を全く残さず、見事に端正な形に仕上げています。
そこに施される、版画のような文様も、形と相まって美しい。
人気のカップ類も出品予定です。