上泉秀人
上泉 秀人 kamiizumi hideto
1952 福岡県生まれ
1973 愛知県立窯業高等学校に入学
1976 桂木一八氏に師事
1988 東京都青梅市にて独立
現在 東京都青梅市にて制作。
上泉秀人 陶展
2013年9月28日(土)-10月6日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)上泉さんのリズム。
シャープだけれども温かみのあるしのぎ。
ちょっと呑気でおおらかな染付の線。
程よい厚み感のある、独特の調子のロクロ。
そのリズムが何とも心地よいのです。
安心感を与えてくれるのです。
上泉さんの器があれば、もうそれだけで充分。
そんな気にさえなってしまいます。
大人気の飯碗は、以前は深い形がメインでしたが、浅目も
出品予定。
なかなかお目にかかれない、丼やお皿も予定しています。
是非お手元におひとつおいてみてくださいね。
なくてはならない器、になることと思います。
上泉秀人展
2010年9月4日(土)~9月12日(日) 11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
本当に「出会えた」感じでした。
宙を始めるための準備をしていた13年前のこと、土ものの作家さんには何人かもうお願いしていたのですが、磁器の作家さんにはまだ巡り会えていませんでした。
そんなある日、染付で大きく○が描かれた、深めのころんとした飯碗に出会えた時の衝撃は忘れることができません。
その落ち着いた染付の色味と、鉄分の斑点がでた生地、そして何より、朴訥とした何気ない形なのに離れがたい美しい形が骨董のような雰囲気を醸し出していて、でも瑞々しさもあり、探していた「何か」が見つかった感じでした。上泉さんの器は絶対宙には欠かせない、と思ったのです。
その時以来、上泉さんの器のトリコになっています。
見ても何でも良く合うに違いないと思うのですが、実際使ってみると予想以上に何でもしっくり合うのです。だから使い込んでいるのに、使う度に新鮮。
飾り気ないのに可愛くて、安心感安定感があって。
一緒に時を重ねたくなる上泉さんの器たちです。
上泉秀人展
2007年7月14日(土)~7月22日(日)11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます)
やめられない、とまらない。
上泉さんの器には集めたくなる魔術があります。
私が持っているのよりちょっと背が高い、低い、口が広いなどと微妙に大きさが変わるだけで、これも可愛いし、便利に使える大きさ、と思ってしまうのです。
そのものの白磁、しのぎ、面取、十草、縞紋、麦わら手、丸紋、唐草、鉄絵などどれをとっても、上泉さんしか作りえない渋さと可愛らしさがあります。
そして使うほどに、使いやすさを実感。愛情愛着が蓄積して、飽きがきません。
大人気のそばちょこや飯碗も大きさいろいろで揃う予定。
箸置もたっぷりと☆
上泉秀人(白磁・染付)/平野寅和(粉引・三島・灰釉など)2人展
2003年11月29日(土)~12月7日(日)11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は準備と片付けのために臨時休業とさせていただきます)
上泉さんといえば、しのぎと面取。
手のなじみ具合が抜群で、ホントにクセになってしまいます。丸みをおびたやさしいラインに、独特の細めのしのぎが丁寧に。面取は、高台内側部分のけずりにも要注目。
そして染付の線も、にこにこ楽しげに引いている様子が目に浮かんで使うのも嬉しくなります。寡作の上泉さん。一同に揃うこの機会を是非ご利用ください。
平野さんのこだわりも脱帽モノです。
気に入った色を出すために、窯にいれること数回。
人気の灰釉の深い緑色は、なかなか出てこない貴重なもの。そしてさらに珍しい三島に、やっととりかかっていただきました。ほどよく見え隠れする柄の出具合が抜群で、料理をひきたてます。一度平野さんの器を使うと、あれもこれも欲しいとなってしまう。それ程に使いやすさ保証つきです。
ー開店5周年記念 Part 2ー 手のひらサイズの宝物
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参加作家 |
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冬の白い器-pure-
2001年11月23日(金・祝)~ 12月2日(日)11:00 – 19:00 会期中無休
まっさらなうつわ。’素’そして’凛’としていてあたたかみのある器に魅かれました。
出品作家
陶ー荒賀文成・小山義則・横山拓也
磁ー上泉秀人・内藤美弥子
朝ごはんの器
一日の始まりの基本の朝ごはん、そのキホン形の器たち
2001年3月24日(木)~4月1日(日)11:00 – 19:00 会期中無休
ぽってりとやさしい口あたりの汁椀で、あつあつのお味噌汁をいただき、目を覚ます。
朝ごはんは一日の元気の源、です。
2001年の春、新学期を前に、きちんと朝ごはんを食べることから、生活全般を見直してみませんか。漆は汁椀・飯椀・折敷・ボールなど、陶&磁は飯碗・納豆小鉢・漬物小皿・湯呑・箸置+`自身の家でよく登場するメニューで使う器`を7人の作家に作っていただきました。
漆ー 箱瀬淳一・垣内幸彦
陶ー 市野雅利・笹山芳人・長森慶
磁ー 上泉秀人・戸苅草声
まるい まあるい 器たち
2000年3月25日(土)-4月2日(日)11:00~19:00 会期中 無休
まるっこい器を 両手でつつみこむように持って、ゆったりとカフェオレなど どうぞ。
すると、ほっこり まあるい 気持ちになりませんか。
慌ただしい日常の中で、少しのしあわせな気分を。
との気持ちをこめて企画しました。
汲み出しぐらいから丼ぐらいまでの さまざまな大きさで、そして実用的な物からオブジェ的なものまで
作家たちの個性あふれる ”まあるい器”が揃います。
参加作家:
足立直子/小山義則/上泉秀人/菊地勝
出町光識/丸山龍一/ロバート・フローズ 他