鶴野啓司
鶴野啓司展
2019年10月26日(土)-11月4日(月・祝)11:00-18:00 29日(火)・30日(水)は休み
何ともいえないやわらかなロクロ。
ふっくらとした丸み感に絶妙なゆらぎがあり、手びねりで作ったのでは
ないかと一瞬アタマをよぎるほどの、独特のラインが素晴らしい。
そして土の風合いを最大限に引き出しながら、手にもつ器については
しっとりとした肌合いの手取りが良い器に仕上げます。
手にとってその豊かな風合いを存分に愛でてくださいね。
大きな器などは、自然の厳しさを感じさせる重厚感のある作品となって
楽しませてくださいます。
花入れも存在感ありながらも、挿すお花をナチュラルに生かします。
土ものはいいなあと改めて感じさせてくれることと思います。
鶴野さんは26日、27日に在店される予定です。
<個展や二人展でのお願いごと>
〇 開店10分前、つまり10時50分の段階で、10人以上並んでいましたら、入店順を抽選させていただきます。
最近企画によっては、かなり早朝に並ばれる方もいらっしゃいますが、上記のように抽選の可能性もあり
ますので、早くに並ばれないようにお願い申し上げます。
〇 とはいえ今までを考えても、10人以上並ぶことはほとんどありませんでしたので、毎回開店前に大人数が
並ぶことはないはずです。ほどんどの企画ではごゆっくりご覧いただけると思いますし、会期の後半でも
たくさんの種類の作品を見ていただけると思いますので、諦めずにどうぞ見にいらしてくださいね。
鶴野啓司 展
2016年1月23日(土)-31日(日) 11:00-18:00 26日(火)と27日(水)は休み
やわらかいロクロ。
不思議なロクロでもあります。
ふっくらとした丸みで、手びねりであるかのようなのですが
それともまた違った感があります。
絶妙なゆらぎが、しっくりと掌に収まるのです。
原土を生かしたざっくりとした土味が魅力です。
それなのに優しい佇まいは鶴野さんならでは。
小さな器は驚くほど軽いこともあります。
大きな作品は、存在感抜群。
鶴野さん久々の個展です。
薪窯焼成での粉引、灰釉、刷毛目などなどの幅広い展開にご期待ください。
鶴野 啓司 tsuruno keiji
1967 栃木県生まれ
1994 栃木県窯業指導所修了
益子にて築窯独立
鶴野啓司 展
2009年12月12日(土)~12月20日(日)11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)
ごゆるりと。
そう自分に語りかけながら使いたくなる、鶴野さんの器たち。
掘ったままの原土に近い、豊かな土味を生かしながら、ロクロで不思議にやわらかい、ふくよかな形を作り出しています。
薪窯での窯変の色の面白さにもいつも驚かされます。
こんな器を作ってみたい、と若い陶芸家さんたちにも鶴野さんファン多いです。
この土でよくこんなロクロひけますねえと感心しきり。
そのゆらぎ感としっとりした触感、色合いが心の隙間に入り込んでしまうのです。
キュンとした心持になって、切なくなるというかココロの底でコトリと音がするというか。。。
間違いなく、ゆったりした気分にさせてくれます。
本格的な寒さが近づいてきた時分、鶴野さんの器でほっこりお茶を、お酒を、温かいおうちごはんを楽しんでみてください。
鶴野啓司 展
2006年11月25日(土)~12月3日(日)11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます)
鶴野さんは、自らの貪欲な探究心に素直です。
別の言葉でいうと、かなり頑固です。
掘ったままの原土に近い、土味豊かですが成形しにくい土などを少しずつ試作して、作りたいものに一歩ずつ近づいていきます。焼成についても同様、薪窯で、置く場所や焼
成法など、独自の方法を少しずつ工夫して、ヤキモノをつくりあげていきます。
轆轤中心で成形していますが、手びねりのような、やわらかくふっくらした形が魅力です。
そうして出来上がったヤキモノたちは、その土味豊かな触感としっくり手に馴染む形で、掌の中で確かめながら愛でながら、十年二十年と一緒に歳月を過ごしていきたくなります。
粉引、鉄釉、灰釉、焼〆などの、食器、酒器、花器などを出品予定。
鶴野啓司展
2003年5月24日(土)~6月1日(日)11:00 – 19:00 会期中無休
人の心にすっと入り込んでしまう魅力があるのです。
その佇まい。そしてその余韻。
見るほどに、触れるほどに
トリコになってしまうのです。
焼きが良い、カタチが良い、土味が良い。
そして品格がある、などなど。
いわゆる’ヤキモノ’一般の良さを表現するコトバにはいろいろあります。
鶴野さんの作品には、それらすべてが当てはまるのです。
そして、お料理もお茶も美味しそうに引き立て、食の器としても、もちろん良し。
でも理屈より何よりも、「自分のものにしたくなる」器なのです。華やかな魅力をふりまいているわけでもなく、のほほんとしているのに。
表情豊かだけれども決して無理はせず、なるべくしてなったようなやわらかなロクロのライン。
それが生み出すちょこっと隙のあるとぼけた風情が琴線に触れるのでしょうか。
益子在住ながら、今回初めて益子の土とちゃんと取り組みました。でも、いわゆる益子焼のイメージとは一線を画すものになることでしょう。
食器・酒器・小壷・茶碗など。
ー開店5周年記念 Part 2ー 手のひらサイズの宝物
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参加作家 |
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鶴野啓司 展
2000年5月27日(土)-6月4日(日) 11:00~19:00 期間中 無休
ゆったりとした、鶴野さん独特の雅味あふれるロクロ技が、冴え渡ります。
土にこだわり、そしてまるで土の精がのりうつったかのように、
いきいきとした生気あふれる形をつくり、そして炎をうける。
すると、みずみずしい作品がたちあがってきます。
今回の個展は、ねっとりとした土味をよく生かした南蛮焼締、
そしてじっくりと育てていきたくなる粉引が中心で、他伊賀などもあります。
ゆのみ、皿や鉢などの食器・酒器・花入れなど。
「宙」期待の、若手作家さんです。
どうぞ、おひとつ手元において、使って使ってかわいがってみて下さい。