2014年
坂場圭十 展
2014年12月13日(土)-12月21日(日)11:00-18:00 16日(火)・17日(水)は休み
(会期前日と翌日は、
ねこや鳥など坂場さんが描くイキモノはどれもひとくせあって
ぷぷっと笑ってしまうこともしばしばです。
電車柄の子供飯碗は、可愛いと大人の方が多く使っている?!
花文は西洋アンティークのようで、洒落た風情が人気です。
九谷の色絵なのですが、独特の絵付け、そして抜群の色彩感覚で
新しい感覚の色絵の世界を広げています。
一方染付の器もまた素敵で、まるで古い器のように趣があります。
とはいえ、こちらもイキモノの表情にご注目を!
坂場さんの多彩な絵付の世界をご堪能ください。
ちらし図詞 中野幹子ガラス展
2014年11月29日(土)-12月7日(日)11:00-18:00 2日(火)・3日(水)はお休み
(会期前日と翌日は、準備と入れ替えのために休業とさせていただきます)
植物、動物、古代生物、風景、ことば、暮らし、道具、文様、
最後には宙という器の中で、’ちらしずし’
あるいはみなさんのお家で、
中野幹子
在廊予定日 11月29日、30日、12月1日、4日、7日
(変更することもありますので、お問い合わせください)
内藤美弥子展
2014年11月15日(土)-11月24日(月・祝)11:00-18:00 18日(火)・19日(水)は休み
(会期前日と翌日は、準備と入れ替えのために休業とさせていただきます)
手のひらサイズの愛らしい器たち。
磁土のカタマリからひとつひとつ丁寧に削って形作った器たちは
それだけでひとつ静かに置いても、オブジェのように美しい。
一見何気なくシンプルなのですが、あ、こういうのもあったかと
目が開かれる思いがする、内藤さん独特の形がうみだされます。
内藤さんは小さな家や階段も人気ですが
宙では器中心の展示になります。
彫刻のような佇まいの器たちは、目をひくだけではなく
とても盛り映えするので優秀な食卓の相棒になることと思います。
カップも珈琲がとても美味しく感じられるのです。
どうぞ内藤さんのすべすべとしたミルク色の世界に
はまりこんでみてください。
浜野まゆみ 展
2014年11月1日(土)-11月9日(日)11:00am-6:00pm 4日(火)・5日(水)は休み
(会期前日と翌日は、準備と展示替えのために休業させていただきます)
かわいいねこちゃんや鍋島のような構築的な絵柄で人気を博した
浜野まゆみさんが、お休みから戻ってきました。
現在浜野さんは、古典への愛情をより深め、当時の職人さんの
技術、息遣いに近づけるよう、土や釉薬、呉須などの素材、そして
作陶方法を追及しています。
以前とはまた違う、しっとりとした器肌は古伊万里と見紛うばかり。
手に取ると、その薄手で丁寧な仕上げが肌を通して感じられます。
浜野さんのはんなりとしたやわらかな筆遣いと古典への憧憬が融合し
得も言われぬ魅力的な器たちが誕生しました。
さかいあつし 大入荷!!
2014年10月16日(木)- 11月3日(月・祝)11:00-18:00
火・水定休(21・22日は営業)
さかいあつしさんの匙が宙の常設スペースにたっくさん並びます。
さかいさんの匙、一度使ってみたいと思っていらっしゃる方も多いと思いますが
なかなか店頭に並びません。
一人でコツコツ丁寧に削り、漆を塗って仕上げているために、数がなかなか揃わないのです。
今回、匙類を150点ほど長い期間、展示させていただくことになりました。
どうぞ手に取って、その気持ちの良い削り跡、なめらかな触り心地を確かめ
私の1つ、を見つけてくださいね。
木曽志真雄 展
2014年10月18日(土)ー26日(日) 11:00-18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、
木曽さん独特のマットな色合い、質感のオリベは見る度に
いい色だな、よくぞこの色を生み出してくださったと思うのですが、
盛ると予想以上に盛り映えするので、さらにその思いを強くするのです。
そのマットなオリベと白との掛け分けも、その分量の違いでまたかなり
違って見えるので、新鮮ですね。
そしてさらに今回は、その人気のオリベに加えて、新たに作り出した
落ち着いた色目の器を出品します。
どれも使いやすそうな色ですし、オリベと合わせて使ってもとても素敵です。
すっきりとした形もとてもきれいですね。
オリベに興味あるけれども、まだなかなか、、、という方、是非「木曽オリベ」を
使ってみてください!
原清 木工展
2014年9月27日 (土)-10月5日(日)11:00-18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への展示替えのために休業とさせていただきます)
ふくよかに丁寧に、時にはざっくりと欅や栃などをノミで削り、
存在感ある形を作り上げます。
それに何度も漆を塗り重ねることで、丈夫な器に仕上げ、かつ奥行のある色合いとなるのです。
こっくりとした深い色の朱漆の器は、9月の声をきくと途端に使いたくなります。
シックな黒は、いつも傍にいて何かと大活躍。
磨き上げて木目が輝く拭漆も、使えば使うほど黄金色になるのが嬉しい。
どうぞ私の一品、を使い込んで育ててくださいね。
清水なお子展
2014年6月28日(土)-7月6日(日) 11:00-18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への展示替えのために休業とさせていただきます)
清楚でほんわりとあたたかみのある絵付が魅力の清水なお子さん。
今回の個展では、小鉢をリクエストしてみました。
無地の土ものと違って、大きさ形と絵付のバランスがとても難しいようですが、
大き目小さ目といろいろなタイプの小鉢が出来上がってきました。
それに合わせた絵付も、また今までとは違う新たな境地を感じさせます。
毎日使いの小鉢やお皿、そばちょこや飯碗(子供用もあります)などなどを探しに、
是非お寄りください。
ハシヅメミツコ ガラス展
2014年5月31日(土)-6月8日(日)11:00 -18:00 会期中無休
(会期の前日と翌日は、準備と展示替えのために休業とさせていただきます)
思わず触ってみたくなるガラス。
甘い砂糖菓子のような、ふんわりとやわらかい雰囲気のガラスのお皿を
ハシヅメさん、新たに作り出しました。
ハシヅメさんは、キルンワークという、窯で粉状もしくは板ガラスを溶解して
成形するという手法でガラスの器を作っています。
その手法ですと、平ら目のお皿が作りやすいのです。
お料理好きなハシヅメさん、盛り映えするお皿、そして鉢をイロイロ出品してくださる予定です。
冷たいおやつ、夏野菜のピクルス、カルパッチョ。
イメージいろいろ膨らみますね。
パッチワークのようにいろんな色を組み合わせたお皿や人気の冷茶碗も出品されることと思います。
夏支度にぴったりの器が揃います。