2019-03-12

奥絢子・葛和万紀 二人展

OK640

2019年3月23日(土)― 31日(日) 11:00-18:00 26日(火)・27日(水)は休み

奥さんはロクロ成形をして乾燥させた後に、
丁寧に丁寧に口縁を輪花や雲の形などに削ります。
焼成前のもろい時期に削るというのには、技術と根気が必要です。
その苦労を感じさせない可憐な仕上がりにいつも感心してしまいます。
清潔感のあるマットな白に加えて、桜色の器もこの季節にぴったりですね。
人気の急須などの茶器も出品予定です。

葛和さんは粉状のガラスを溶解することで形作るパート・ド・ヴェールの
技法を中心に、フュージング、スランピングなどの技法を組み合わせて
器やランプシェードなどの作品を作ります。
細やかな模様は、チューリップや桜などの植物柄をはじめ、大胆で
独特のモチーフを描くので、その幅広さ、意外性もとても面白いのです。
色合わせも素敵ですので、インテリアとして飾ってもどうぞ。

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