横山拓也
横山拓也展
2021年7月3日(土)―11日(日) 11:00-17:00 6日(火)と7日(水)は休み
横山さんの白、そして黒、緑の器たち。
白は貫入により地色が見え、古いもののような雰囲気を醸し出します。
それが研ぎ澄まされたシャープな形と相まって、独特の静かな存在感を感じさせます。
黒はツヤのある黒とマットな黒が混じりあい、奥行きのある深い黒が特徴的。
織部の緑も、横山さんが作るとまた一味違った洒落た造形が目を引きます。
どれも孤高の美しさを感じさせますが、表情豊かでお料理映えは抜群。
是非お使いいただきたい一品です。
<展示の際のコロナ対策について>
〇換気や消毒をこまめに行います。
〇一度にご入店いただく人数を6名様までにさせていただきます。
タイミングによっては少しお待ちいただくかもしれませんがご理解くださいませ。
<ご来店のお願い>
〇マスクをご着用ください。
〇入口に設置していますアルコール消毒液を利用ください。
〇初日3日(土)ですが、10時50分の段階で10名様以上並びましたら、入店順を抽選させていただきます。
早くにご来店されませんようにお願い申し上げます。
〇体調不良の方はご遠慮ください。
横山拓也展
2018年6月30日(土)-7月8日(日) 11:00-18:00 7月3日(火)-4日(水)は休み
静かな白。
すべてを受け止める白。
いつもの何気ない家のお惣菜がちょっと特別に
見えてくる白。
だから毎日使いたい。
そして特別の日にももちろんテーブルの上に。
深い深い黒。
鮮やかな緑の織部。
こちらもお楽しみにしていてください。
横山拓也 展
2015年6月27日(土)-7月5日(日)11:00-18:00 6月30日(火)と7月1日(水)は休み
もともと朽ちた土壁を見て、そのようなテクスチャーの器を作りたいと始めた、横山さんの白い器。
白い化粧土に細かな貫入が入り、そこから垣間見えるグレーの地色の表情がとても面白いです。
日々生まれる、美しい形とも相まって
繊細なイメージにも 無機質 たおやか
そしてモダンにも 古いもののような趣があるようにも感じられます。
一目で様々なイメージが混ざり合うので、不思議な感覚をおぼえることでしょう。
しかもとてもお料理が美味しそうに素敵に見える、という素晴らしい器でもあります。
マットとツヤが入り交じり、奥深い表情を見せる男前の黒い器。
ハードなイメージもありますが、丸い腰の器を作る時など、渋さの中に愛らしさを見せます。
最近、織部の器を作り始めました。
鮮やかな緑色と火間のオレンジの色が対照的で、やはりその造形力が素晴らしい。
誰にも似ていない、横山さんの織部となっています。
いつも形の美しさにはっとさせられます。
今回はまたどんな形を作ってきてくださるでしょうか。
お楽しみにしていてくださいね。
横山 拓也 yokoyama takuya
1973 神奈川県横浜市生まれ
1998 立教大学社会学部卒業
2000 多治見市陶磁器意匠研究所終了
現在 Studio MAVOにて作陶
各地にて個展企画展などで作品を発表
横山拓也 展
2012年5月26日(土)-6月3日(日) 11:00 -18:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と常設への転換のために休業とさせていただきます)
ガンコなまでに形を追求する横山さん。
自分にとって心地よい姿になるまでひとつひとつ、納得がいくまで丁寧に形づくっていきます。
出来上がった形は、なるほどこういうアプローチがあったかと目からウロコの美しい仕上がり。
そのまま飾ってもオブジェのように美しいのですが、器としても、つい盛ってみたくなる誘惑にかられるほど美味しそうに見えるのが容易に想像できる器なのです。
そして実際使うと、思った以上に盛り映えの素晴らしさに感激すると思います。
横山さんといえば粉引の器ですが、黒も進化を続け、鈍く光るところとカセたところがバランスよくでた今の黒は文句なくかっこいい黒です。
是非白黒合わせて使ってみてくださいね。
川端健太郎/横山拓也 2人展
2009年6月27日(土)~7月5日(日) 11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)
どういう発想でこんな不思議で魅力的な形が生まれるのか川端さんの頭の中を覗いてみたいと思うのです。
近年、大皿やオブジェで立て続けに国内で大賞などを受賞。そういう大物はもちろん素晴らしいのですが、器屋の宙としては川端さんの白磁の美しい肌合いや釉の色調がとても好きなので、それを生かした器を主に作っていただくことにしました。
小さな卓上オブジェも出品予定。
相反する要素を重ね持つ、横山さんの器たち。
古いもののような面持ちと新しさと。どっしり土感と軽やかさと。器用さと不器用さと。
だから幅広く愛されるのでしょう。
自分にしっくりくる形を自分の中で熟成させて積み上げて作り上げる。そうして出来上がった白い器はどれも心地良い存在感を発揮します。
川端健太郎 / 横山拓也 展
2006年6月24日(土)~7月2日(日)11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日翌日は準備と片付けのために休業とさせていただきます)
お2人は、作家として活躍する人材を多く輩出する多治見市陶磁器意匠研究所で同期生でした。
お互いそこを終了したということは知っていたのですがなんと同期と聞いてびっくり。
当時からお2人とも今に至る作風の片鱗はあったようですが、それをより発展させ、若いながらそれぞれ大活躍中。
川端さんはオブジェ的なものや花入を得意としていて、2004年には大皿で益子陶芸展の加守田章二賞を受賞しています。
今回はその繊細な素晴らしい造形力と美しい釉薬を生かした器と酒器、それに蓋ものなどの小品を出品予定。
横山さんは、古いもののような趣ある独特の白い器肌にシャープな形、という絶妙なバランスの器で注目を集めています。横山さんの器ひとつでテーブルの表情が引き締まりますし、盛りやすさ抜群。なので料理のプロの方などからも支持されています。
冬の白い器-pure-
2001年11月23日(金・祝)~ 12月2日(日)11:00 – 19:00 会期中無休
まっさらなうつわ。’素’そして’凛’としていてあたたかみのある器に魅かれました。
出品作家
陶ー荒賀文成・小山義則・横山拓也
磁ー上泉秀人・内藤美弥子