森本仁展

森本仁さんは備前の地にて作陶しています。
大学では彫刻を学んだこともあり、登り窯で焼成する備前土の作品はモダンで美しく、手に取りたくなるものばかりです。
灯油窯でも焼成するのですが、同じ土が灰色がかった風情ある白に焼き上がることから、白花と命名しています。
また美濃の豊場惺也さんに師事したことから、灰釉、黒釉、黄瀬戸など使いやすい釉薬をかけた作品も作ります。
どれもお料理が映える器ですので、是非お使いいただきたいと思います。
食の器の他、特徴的な花入れがまた素晴らしい。
お花を挿したくなる花入れですが、そのまま飾っても、いくつか並べても素敵です。
森本さんご自身のインスタでは、素敵にお花を挿している様子が窺えますので、是非ご覧いただけたらと思います。