2014-04-23

仁平幸春<染色>・長谷川まみ<金工>2人展

niheimami2004
2004年11月27日(土)~12月5日(日)11:00 -19:00 会期中無休

天然染料で引き染め。
仁平さんは今では珍しい技がいる仕事を、自分のつくりたいものを表現するために
当然のようにこなします。
そして素材の良さを引き出す技法や模様を、という謙虚な姿勢ながら仁平さんはその見事な技と感性で今の空気を抽象/具象の独特な模様と微妙な色合いにとじこめ染め上げています。
糸目友禅、ろうけつ染めなどで、着物・帯そしてストール、テーブルランナーなどテーブル周りの小物が出品予定。

珈琲やデザート用に探し続けていた銀の匙。
イメージ的にはイギリスのアンティークのスプーンだけれどもデコレイティヴでなくシンプルなもの。
長谷川さんの匙を最初見たときに「出会った」と感じました。シンプルな中に強さを穏やかさを秘めた作品たち。和洋どんな器にも馴染み、なくてはならない存在になるはず。他に帯留や装身具、小さな器なども。
銀の匙と器でテーブル上にさりげなく上質な空気が流れます。

関連記事