2014-04-23

平野寅和 / 竹内靖・智恵(萌窯) 展

hirano-takeuchi09

2009年5月30日(土)~6月7日(日) 11:00 -19:00 会期中無休
(会期前日と翌日は、準備と後片付けのために休業とさせていただきます)

緑がかった黒。深味のある灰釉の色など、平野さんの釉薬の色は一筋縄ではいきません。
その色味に深く魅入られてしまうのです。
それは、土を掘っているときが一番楽しいというほどこだわる土味と、それを生かす焼成方法がうまくマッチしてうまれでるものなのです。
さらに使いやすい形大きさなので、毎日使いの器として是非どうぞ。

靖さんがつくる端正な形に、智恵さんの筆が伸びやかに舞います。古典柄を軸に据えつつ、そこからどんどん幅を広げ、今の食卓にあう器をお二人で作り出しています。
きっちり感と抜け感の塩梅が見事。
形、絵付ともにそのバランスが良いというのは難しいことなのですよ。染付のほか、華やかな豆彩や赤絵、色絵の器も出品予定。

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