2024-05-07

荒賀文成・市野雅利 二人展

新着情報

2024年5月11日(土)-5月19日(日)11:00―18:00

14日(火)と15日(水)は休み

荒賀文成さんの素晴らしいロクロにいつもホレボレさせられます。
伸びやかに気持ちよくひいているのがわかり、見ているこちらも心地良い気分になります。

最近は温かみのある枇杷色のひび粉引に力を入れています。
貫入が良い感じに入り、趣ある一品です。

通常の白い粉引も、より良いものになるように少しずつ材料の配合などを変えているのですが、
いつの時も荒賀さんならではのしっとりとした肌が気持ちよく、毎日使いたくなります。

市野雅利さんは丹波立杭の地にて、地元の土を使い制作しています。
やわらかみのある色の様々な釉薬をかけて、日常使いの器、そしてすり鉢や陶おひつなどの
台所道具も作り、宙でも定番としてとても評判良いです。

お茶の道具にも定評があります。
写真の絞り出しで美味しい玉露を淹れてください。
今回登り窯でも焼成し、焼〆がとても良い上がりになったそうですので、楽しみです。

お二人は京都府立陶工高等技術専門校にて同期とのことです。

今回の二人展では、特に事前予約などは行いません。
どうぞお気軽にお寄りください。

初日の5月11日(土)は、開店10分前の段階で15名様以上お並びいただいていましたら、
入店順を抽選させていただきます。
早くにご来店されませんよう、お願い申し上げます。
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