2014-04-23

中野幹子ガラス展 えほんのうつわ 2

nakano08

ウツハとウツハの間に間に

2008年10月25日(土)~11月3日(月) 11:00 -19:00 会期中無休
(24日は準備のために休業とさせていただきます))

 

中野幹子さんがガラスに描く世界は、絵本の中の1シーンみたいと思っていたのがきっかけでした。
4年前には、絵本の挿絵のような、ストーリーに添った小さな作品の連作での個展をお願いし、ふくよかなとても素敵な世界が展開されました。
そして今回は中野さんのオリジナルストーリーでの絵本仕立ての作品やイメージを切り取った一点ものに、再び挑戦していただくことになりました。

中野幹子さんは、吹いたガラスの素地に線刻やエナメル絵付けを施した後、再び吹いて成形する、b.d.p(blowing.drawing.painting)という、独自の技法で作っています。
高校で油絵を学んだ後、銅版画を学ぶために渡ったイタリアでステンドグラスに出会い、ガラスの世界に進むことになりました。その過程での積み重ねがすべて小さな作品に凝縮されています。

料理を盛りやすいクリアガラスに線刻された器も並びます。

わくわくどきどきしに是非お寄りください。

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